今日も「ごちそうさま」を言いたい

摂食障害・過食嘔吐歴6年、MEC食と出会う。

過食嘔吐の私と、生涯後悔すること。

私は大学生の頃からの摂食障害です。過食嘔吐です。食べて吐くという生命を裏切るような、どうしようもない底辺をうごめきながら生きています。親や数人の限られた友人にどうにか生きることを許されたから、だからどうにか生きています。

食べて吐くことに何よりも幸福を感じていました。脳を強引に揺さぶられるような…身震いを禁じ得ないような壮絶な快感です。言葉にもできません、きっと麻薬というものはこんな感じなんだろうと思うほどの恍惚と幸福を、そしてそれに見合う絶望を過食嘔吐から得ていました。

最初は指一本から無我夢中で喉につっこみました。それが親指以外の4本になり、いつしかチューブを飲み込み胃の内容物をサイフォン式で流し出すという、おぞましい行為に手を出しました。私はその時、たしかに自分の意思で「社会的な人間」を辞めました。過食嘔吐のために人間をやめよう、と思ってやめたのです。社会的生き物であることよりも、食べて吐くだけの化け物のほうが刹那的に楽しくて仕方がなかったのです。

私は人間であることよりも、過食嘔吐に染まることの僅かな恍惚に身を委ねました。まことに、本当に、心から愚かしいことです。

 

得られた至福?そんなもの、単なるまやかしです。馬鹿じゃないの?なんなの?その時に事故でも何でもいいから死んでればよかったんじゃないの?と今でも思い返します。

私はもう、どうにも戻れないところに放り出されていました。無防備に。無秩序に。

隣には過食嘔吐が常に佇んで、絶望しかない人生。生きるって、人生って、戻ることはできなくて。後悔したって、たった一回なのに…。

 

私は首でもつって死のうと思いました。そう覚悟して身辺整理、断捨離をしました。

大切なものを、何もかも手放しました…せめて火葬代になるだけの金額を得るために。わずかなお金すら、過食嘔吐に費やして、つねに貯金はゼロでした。

陶酔するほど大好きだったアーティストのCDやファンクラブ限定のプレミアムグッズ。それから…それから、それから。自分の命ぐらい大切だった球体関節のドールたち。

 

とくに球体関節のドールを手放したことは一生涯忘れない出来事になりました。私は一生後悔するでしょう。悲しくて悲しくて、悲しくて、ひどく悲しくて、言葉にできません。

そのことを思うたびに、死ななかった私を呪いたくなります。死ぬために手放したのに死んでないなんて許されない。なんで死んでないの、のうのうと生きているの。あんなに愛していた子達を売り払ってまで。よくもまあ、生きられるね?

ドールの買取に来たお兄さんに「この子はこういう設定で作ったんです。オーダーメイドなんです。だから生まれて来たんです」と泣きながらに語って。それに値段をつけられるという行為に吐き気がしました。誰だって子供を売るなんて嫌でしょう。オーダーメイドだろうがプレミアムだろうが抽選だろうが有名なメイクアーティスさんのワンオフだろうが、愛した子供達に差異があるなんて。

私はそれをやったんです。ああ、本当に馬鹿なことをしました。悔しい。苦しい。死ななかった今、思い返せば一生の後悔になります。もう二度と会えない。私なんて死ねば良いのに。

私が二人いたら、憎しみのままに首をしめて殺すでしょう。それぐらい愚かなことでした。

 

ごめんね。

私はあんまり良いオーナーではなかったよね。放置していた時間も多かったね。

花見にも京都旅行にも連れて行って沢山思い出を作ったね。震災の時は親や妹よりもその身を案じていたし、この世でただ一人のあなたたちがとにかく愛おしかった。嘘じゃない、嘘じゃないよ。

本当だよ。本当なんだよ。子供と同じくらいだったよ。愛していたんだ。愛していたんだ。

それを、手放した私のことは、殺したいほど大嫌いだ。死ね、と今でも思う。だってもう、手放したら二度と会えないんだ。馬鹿じゃないの。葬儀代なんて。死んでもいないくせに。

 

憧れ続けて5年越し、ようやくオーダーメイドで私のところにきてくれた唯一無二の、わたしだけのドールたち。

抽選で招待されたパーティーで、思い描いた通りのメイクできてくれた唯一無二の子。わたしだけの。私の子。

プレミアムな抽選だけど、お店で見た時「この子は私の子になる!」って直感して、その通りに私のところにきてくれた唯一無二の子。わたしだけの…。

みんな、みんな、みんな、みんな…私だけのために生まれてきてくれたのに。私の子だったのに。

 

あぁ、ごめんねえ。ごめんね、ごめんね。ごめんねぇえ。だめなオーナーでごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。許さないで、誰も許さないで。許さないでね。責めてよ。私を責めて。

もう二度と会えないんだ。最初は私だけのために生まれてきてくれたのに。わずか12万円になってしまったよ。こんなクズたった一人を直葬できる程度の金額。その程度の。

お金に変えられないはずのあなたたちが、たったの、ほんの、たったの12万円。馬鹿みたいだ。愚かすぎる、馬鹿すぎる、死ねば良いのに。いや死ぬはずだったのに、私はおめおめと生きている。死ぬって怖い。壮絶に怖い。

 

私は死ぬから、せめて次は良いオーナーに恵まれますようにって思っていたけど。生きている今は全然そんなこと思わない。思えないの、思いたくないの。消失がこんなに悲しくて虚しいの。

どうして失ってしまったの?

どうして手放してしまったの?

過食嘔吐のせいで。過食嘔吐に染まった私のせいで。私は私の一番大切なものを失った。お金のためだけに…。

あのね。いつか子供ができたら、大切にしてね、と譲りたかったの。私の人生の、本当に輝いていた部分に、いつもいてくれた存在を…私は……ただ死ぬために。過食嘔吐のためだけに。ああ…。なんてことをしてしまったんだろう。

 

なんてことをしてしまったんだろう。

 

 

撮りためたドールの写真は遺影のように、わたしをむしばみ続けて止まらない。

 

理解されなくていい。誰だって、他人にはわからない、大切なものがあるはずだ。それを手放す人は、きっと、そう多くはないだろうけれど。

 

私は、その日。身を裂く想いでしたけど、「仕方ない」と切り捨てる他ありませんでした。

たくさんの薬をめちゃくちゃに飲んで、最期に良いお酒をあおって、最後に底辺のクズらしく恨み言でも告げて、首を吊ってしまおう。

 

そうして……

 

結果として私は助かりました。家族は、こんなクズで大変で生きる価値のない私を失うことを悲しみとして捉えました。私なんかを。

だから私は、おめおめと今を意地汚く生きています。

助かったから、死ぬのが怖くなった。苦しいのも痛いのも本当は嫌だ。情けないほど脆弱で愚かな私を、それまでも死ぬほど嫌いだった私を、私はどうしようもなく嫌いになった。

私が生きているということは、過食嘔吐も私と共に生きているということ。ドールを売ったことを一生後悔し続けること。もう二度と会えないんだ。オーダーメイドの、私のためだけに生まれてきてくれた、私だけの特別だった。

そうして、私は過食嘔吐に生かされて、過食嘔吐のために生きていました。

 

今でも後悔しています。一生後悔するでしょう。その後悔は絶対に癒されることはなくて、むしろ、日に日に私を蝕むのです。私が幸福になればなるほど。

 

私は…私は過食嘔吐のせいで多くを喪いました。仕事、信頼、友達、未来…私の大切な存在。

悲しいです。つらいです。思い出すたびに心がバラバラになって、喉を絞められて、脳幹や脊髄を引きちぎられる思いになります。力任せに四肢をバラバラにされる気持ちになります。

 

過食嘔吐はドン底を寄り添ってくれる反面、大切なものを根こそぎ奪っていきました。

我が子を自分で値段を付けて売りつける母が何処にいますか?それをやってのけるクズなんです。わたしは。過食嘔吐のわたしは。

一生の後悔を背負って、失ってしまった大切なものの面影を追って、それでも意地汚く生きているんです。あんまりにもあんまりだ。

 

私は幸福を感じてはいけないんじゃないか?

私は夢とか希望とかを追いかけてはいけないんじゃないか?

だって我が子同然のドールを、あんなに泣きながら金に変えるクズなんだから。

心底不安が付きまとうのです。

 

摂食障害がこの世からなくなってほしい。私だって、そんな病気になりたくなかったよ。手放したくなかった。大切なものを大切だと思える世界に生きたかった。

 

ごめんなさい。

 

今、どうしてるのかなあ。

 

考えると、もう、悔しくて悲しくて、みじめで。苦しいよ。ごめんなさい。

 

大切なものを失う前に、過食嘔吐をやめればよかったのにね。死ぬつもりだったなら死ねばいいのに。でも、やっぱり、生きている。

 

過食嘔吐を治したい。もう嫌だ。ぜんぶなくなっちゃう。私は私の人生を取り戻したい。今日も「ごちそうさま」が言えますように。

 

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84日目。お通じが出ないとそりゃ増える。

こんばんは。今までは駅まで徒歩40分ぐらい歩いていたのですが、この気温。この照りつける太陽。職場に着く前に干からびる!!と思い、本日よりバスに変更ました…_(:3 」∠)_ 

 

らくちん〜〜。゚+.(・∀・)゚+.゚

 

昨日は送迎中からぐったりしちゃいましたけど、今日は本当に楽でした。うん。健康のために歩くって言ったって、無理はだめ(ヾノ・ω・`)

 

【今朝の体重】61.5kg(前日比+0.8kg)

ひょわー!お通じ出てないですからね。仕方ないか…。

 

【朝ごはん】

カフェオレ、すっきりCa鉄、カマンベール。

 

【お昼ごはん】

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枝豆としめじの卵焼き、カマンベール、ほうれん草と豚肉のくるくる、オクラと豚肉のくるくる、ポークピカタ。

 

卵焼き、うっかり味付け全く無しで作っちゃったんですけど…もうね、なにこれ。めちゃ美味しい( ゚ω゚ ) 

今までで醤油と砂糖と塩やらコンソメやらで味付けしてたのがあんまりにももったいないってぐらい。たまごって、それだけで甘い。

あー、塩も醤油も砂糖もいらなかったんだ。なにこれ、すっごい美味しい。今までで一番美味しいかも。…塩分不足待った無し!!

計算上、MEC食続けてると塩分不足になりがち。チーズを入れてなお、です。意識して塩は取ってゆきたい。でも塩使わない方が美味しく感じる。難しい(=ω=;)

そう思うと「ごはん」ってすごい弊害ですね。ごはんがすすむように、と味付けが濃くなる。日本人は特に塩分過多だし。

 

【夕ごはん】

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ししゃもフライ、味玉、ごぼう天、わかめの酢の物、キャベツのフレンチサラダ。セロリの浅漬け、ハイボール

 

 

リハビリされてるご利用者様を見ていると勇気や生きる気力が湧いてきます。それから人生観。人生、捨てたものじゃないわ。

片麻痺になったって、みんな未来の自分のためにリハビリを頑張っている。脳梗塞のあと話せなくなった人が話せるようになって、動かなかった半身が動かないなりにコントロールできて。私なんかより、ずっとずっと強く、あらたかに生きている。私は自分が、あんまりにも、情けないなって思って、泣きたくなる。

自分の体の半分が動かないって、きっとすごくつらいよ。経験あるけどゴムみたいなんだ。肉でできたゴム。大変だろうに。つらいだろうに。それでもリハビリ頑張っている。懸命に、私よりもずっとずっと、ずっっっとつよい。

そういう方々を見ていると、なんだかすっごく過食嘔吐してた自分が情けなくて泣きたくなる時があります。なんだかすごく、その人に謝りたくなる。こんな不真面目な道に進んでしまった自分でごめんなさい。こんなに自分の人生に対して真摯な人たちがいる中で、私はなにをしてきたんだろう。不甲斐なくて、情けなくて、どうにも泣きたくなる。頑張っている方に、あんまりにも申し訳なくて、いっそ不幸を代われるものなら代わりたいってぐらいには、つらい。私はそういう、どうだっていい人生を、自業自得なのに常に誰かを憎みながら送ってきたんだ。おぞましい。

つつがなく生きてつつがなく死にたい。

 

 

今日もごちそうさまでした。

 

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83日目。チーズ不足でした。

暇が怖い。うめのです。暇な時間があるとすごく居心地が悪いんです。休みなく、馬車馬のように動きながら今日という一日を終えたいのに。

買い物から帰ってきて「ちょっと休んでから何かしよう」が嫌い。休みたくない。片付けたら速攻でまた何かしたり、どこかへ行きたい。そういう意味では私は主婦に向いているんじゃなかろうか。

朝5時ぐらいに起きてからお酒飲んで寝るまで、ひたすらに「炊事洗濯すべて私の仕事!」って感じで動き回れる。日中は仕事に行ける。やることのある、美しい一日!

掃除も洗濯も同じことをやってるのに、昔は一般的だった専業主婦って、色んな時短が当たり前の現代、暇で死にそうだな。というのも母がかつては専業主婦だったから。あの生活は優雅に見えて、実はとんでもなく恐ろしい。暇すぎる。家事なんてどんなに細かくやったって午前中で終わってしまって、それで?

一時期、大学生のころ。母が出ていって、父と妹の3人で暮らしていた時に家事のほとんどをやって、ゾッとしました。専業主婦ってやることがない。やることなさすぎて、カーテンもカーペットも洗って、暇だからちょっと手の込んだ料理も作って、安売りに合わせて買い物に行って、大学行って(理系なので朝から夕方までみっちり授業)、料理して、また料理して…それでもあり余る時間。こわい。専業主婦、科学の発達とともに消える理由が身にしみた。あんな生活続けてたら死にたくなるわ。

私が専業主婦になったら、死因・専業主婦における暇で鬱になる…ぐらい恐ろしい。子供が欲しいのは、子供が可愛いのもあるけど…たぶん、そういう暇な時間を思う存分殺してくれるんだろうなっていう気持ちもあったりする。とにかく馬車馬のように生きて、つつがなく人生を終えたい。

 

つまるところ、働けるって素晴らしいですね。特養の管理栄養士を退職して半年ぐらい働いていませんでしたが、しみじみ思います。あの特養にいるのも地獄でしたが、辞めてからも地獄でした。とっとと働けば良かったのに。社会から切り離されるって、羨ましいようで、ものすごくツラい。マジでツラい。ころころ転職したっていいじゃない、アルバイトでもパートでもいいわ。とにかく、社会に組み込まれるって本当に大事。しみじみ。

 

【今朝の体重】60.7kg(前日比+0.4kg)

お通じないから増えますね。

 

【朝ごはん】

カフェオレ、すっきりCa鉄。

 

【お昼ごはん】

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しらすとオクラの卵焼き、給食。

 

【夕ごはん】

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わらじ味噌カツ、いわし。ハイボール

 

今日はチーズが取れませんでしたね。残念。

チーズのハードル高すぎるのがMEC食の最大の懸念(´;ω;`)

 

今日もごちそうさまでした。

 

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81日目&82日目。頑張りすぎない。

 

81日目、昨日の記録から。

 

【体重】計測忘れ。

 

【朝ごはん】

カフェオレ、すっきりCa鉄。

 

【お昼ごはん】

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ハムとしめじの卵焼き、ブロッコリー、ウインナー、チーズ入りハンバーグ、カマンベール。

 

【夕ごはん】

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職場で育てた大根と味噌マヨ、レタスとミョウガ、鶏つくね、豚肉のソテー。 

 

豚肉のソテーは塩コショウでシンプル・イズ・ベスト。おいしい。噛めば噛むほどおいしい。

 

 

82日目の記録。

【今朝の体重】60.5kg(前回比-0.1kg)

 

【朝ごはん】

味玉子ひとつ、カフェオレ。

 

【お昼ごはん】

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みょうがと枝豆の卵焼き、ブロッコリー、豚肉と自家製梅ジャムのくるくる焼き、鶏つくね、職場で育てた春菊の胡麻和え。

 

【夕ごはん】

ハイボール、すき焼き。写真撮り忘れデス。

 

本当は水曜日は実務者研修なのですが、今日はお休みしました。ごめんなさい。疲れててそれどころではなかったんです、はい。

介護に対しては力の限り真摯に尽くしたいのですが、いかんせん、未だに超強力!最強トリプタノール!を人知れず服用している身です…無理はできませぬ(´;ω;`)

このあいだ「めちゃくちゃ元気になったのでお薬減らしたいです!」と言ったら「鬱の薬は2年は飲もうね!」とのことでした。あっ、はい、そうなんですか…。つまり2年間はおちびちゃんも作れぬと…(介護楽しすぎてそれどころじゃないけども、言われると悲しい女性のサガ)。

 

一度「社会不適合」の烙印に落ちたら、なかなか「ふつうのひと」に戻れないんですね。まあ、そりゃあそうでしょうな…(ヾノ・ω・`)むりむり

 

 

今日もごちそうさまでした。

 

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80日目!日々、わたし自身と戦う

こんばんは。実務者研修で、講師の方に「あなたが介護士として感じるやりがいとは?」と聞かれて、そんなの言葉にするのは誰しもすごく難しいだろうと苦々しく思いつつ、新米の私は「私が介護の世界で無力じゃないと思えた時」と答えるしかありませんでした。講師の先生は「?」って表情でしたが。語彙力の少ない私には、それ以外の言葉では代用できませんでした。

「つまり、ありがとうって言ってもらえることにやりがいを感じるの?」と講師の方に言われて、そうじゃない、って言いたかった。講義の時間が押してたから言えなかったけど。

「ありがとう」なんて言ってもらわなくていい。認知症相手なら尚更だ。もちろん、言っていただけたらもう、打ち震えるほど嬉しすぎるけど。だからって言葉として返してくれる「お礼」が欲しいわけじゃない。認知機能が落ちた人に見返りを当然のように求めたりしない。親切心でやってあげたつもりでも「殺される!死ね!」なんて言われるの、日常茶飯事だもの。笑

ただ、今この瞬間を苦痛なく安楽に生きて欲しいだけ。その安楽のために、私が何かしらの役に立ちたいだけ。安全安楽にしたいだけ。そう、つまるところ私は結局、独りよがりなんだね。

 

【今朝の体重】60.4kg。変わりなし。

 

【朝ごはん】

カフェオレ、すっきりCa鉄。

 

【お昼ごはん】

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しめじとねぎの卵焼き、カマンベール、ブロッコリーミニトマト、アジフライ、チキンカツ、

 

【夕ごはん】

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春菊の胡麻和え、きゅうりのすったて、かぶとセロリ、こんにゃくそば麺。マヨネーズとともに。

 

ダイエットだの何だの抜きにして、野菜大好きです。MEC食は「別に嫌なら無理して野菜食べなくてもいいよ。もちろん別に、、食べてもいいよ」ってスタンスなので甘んじております。

だから便秘が治らないのか…こんだけ野菜もとい食物繊維(絡まり合って便が硬くなる体質)とってたら、スルーラック使わなければ-7日目なんて通常営業。つらい。

健康に生きたい。

 

ともすれば、掃除でも雑用でもなんでもいい。幸運にも就職できたけど、本当はいっそボランティアでもいいって思ってた。でも仕事にするほうが役に立てることたくさんあるなって思って、申し訳ないけどお金を貰ってる。こんな底辺の私が生きるために、政府から介護のお金を貰ってるんだ。ごめんなさい。

 

トイレ介助も私にとっては、やらせてもらえて本当にありがたい。手に便がついたって何の嫌がる理由があるの?介護経験も無いのに「汚い」「認知症の人こわい」なんて言ってる周囲の人たちが理解できないし、家族の介護が大変な人たちのために私たち介護士がいるんでしょう?サポートできるんでしょう?って思う。なんかもう、介護の職業をバカにする人たちが許せない程度には、私の憧れであり目標なんだ。この世界は。だって介護士は無力じゃない。

 

少しでも役に立てるなら、机を拭くとかお茶を用意するとか記録を書くとか、そういうのも全部が全部、私にとってはとても大切なんだ。なにもかも精一杯丁寧にやりたい。現場は、私から見たら遠い遠い蜃気楼みたいに、枯れきった広大な砂漠の向こうで、ひたすらきらきらしてる。

「今だけだよ、そんなこと言えるのは」なんてよく言われますけど。そりゃあそうかもしれませんけど。

でも、思い出すのは同じ過去ばかりです。管理栄養士のくせに、褥瘡で晒された骨の前に立ち尽くすしかなかった私。ぼうぜんと、ただひたすらに管理栄養士の圧倒的な無力さに打ちひしがれて、家でひとり「なにが国家資格だよ、なにが管理栄養士だよ」「あんなに苦労して取った資格の、結末がこれかよ」と泣き続けた日々。

そんな、あんまりにもあんまりな役立たずと比べたら。介護士さんは『無力じゃない』。無力じゃないんだ。ああ、私はもう、私次第で無力じゃないんだね。それなら、やれることはなんでもやりたい。雑用一つに命をかけてもいい。無力じゃなくなれるなら、どんな細かいことでもめんどくさいことでも雑用でもいい。トイレ掃除のひとつでも手なんか抜かない、誰よりも綺麗に掃除したい。

砂漠の中の蜃気楼に映るのは、はなにもかもが素晴らしく尊いことだ。『良い仕事とはすべて単純な作業の堅実な積み重ね』だもの。だって私はもう、あんな無力な管理栄養士じゃない!ご利用者様の目の前に立つ介護士なんだから!

私はほんのちょびっとでも、管理栄養士だったころより役に立ててますか。介護という現場、その尊い世界で。誰かを安楽にできてますか。QOLを向上できてますか。私は無力じゃなくなりましたか。心から憎むべき『介護における、私のどうしようもない無力さ』と、誠心誠意、戦いたい。それだけが私の望みです。

 

毎日、いつかまた無力な現場に立ち尽くすのではないかと、すごく怖いです。どうしたら無力じゃなくなるのでしょうか。頭の悪い私はもう今からでは医者になりようもないし、看護師にもなれない。理学療法士も金銭的に無理がある…一人じゃ抱えられない世界だってわかってるのに、ぞっとするほど無力が怖い。

わたしは頑張るよ!

 

今日もご馳走様でした。 

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79日目。不安とわくわく同棲ってどんな感じ?

八月末、私が28歳(´;ω;`)になる頃。彼さんと同棲する予定のうめのです。物件も無事に見つかりました!カウンターキッチンの1LDK。嗚呼、夢のカウンターキッチン。私、もう、カウンターキッチンの中からいっそ出て来なくなりそう。

 

部屋の壁沿いにぞんざいに置かれたのとは違う、ちゃんと区切られた台所。台所はすなわち一室と言って良い。台所はね、区切られて然るべきなの。本当はDKの一室なんて大嫌い。

料理は食べてくれる人の前に出て初めて「料理」になる、それまではただの「単に摂食可能なだけの物質」だと思っているの。だからね、「必死に料理をしている姿」は隠したいのよ。私はね!

料理の楽しさに目覚めた、栄養大学の学生時代に思ったんです。実家はキッチンだけカーテンで仕切られて完全に独立していましたから余計に。

こんなにがんばって作りました!手間でした!忙しかったですう!なんて姿は、食べてくれる人にはまったくもって見せたくない。下処理にどれだけ工夫を凝らしているとか、それででた生ゴミとか、揚げ物とかに必死になってる私の姿も見せたくない。ただ単純に、目の前に置かれた料理を食べて欲しい。

そうして、手間とか何だとかを抜きにして、美味しいか口に合わないかを単純に言って欲しい。手間なんてどうだっていい。基本踏まえてそれなりの工程で作るのは当たり前だけど、その結果、美味しいかそうじゃないかが料理にとってもそれを食べてくれる人にとっても一番大事。゚+.(・∀・)゚+.゚

「なんかすっごい慌ただしくて忙しそうだな…惣菜買ってくれば楽なんだから、そうすればいいのにな、味気ないけど楽ならそうしたいな…」なんて思わせたら終わり。私の存在価値が終わり。

料理したあとに残ってしまう鍋だの何だのを慌ただしく洗い物してる姿もおおっぴらにしたくないし。そもそも料理って、案外うるさい。包丁の音とか焼いてる音とか、洗い物もそうだし、本当にうるさい。そういう料理の音が少しでも遮られるためにも、区切られた台所って大切。カウンターキッチンもオープンキッチンといえるけど、DKよりはいくぶん、だいぶマシ。

 

そんな台所は私だけの大好きな場所。大好きな料理を作りながら、大好きなお酒を飲んで(はい!キッチンドランカー!レッドカーーード!)、冷蔵庫の中身だけであれが作れるな、残ったお惣菜で明日はこれをリメイクしたいな、なんて考えてる時間が大好き。幸せすぎる。料理が好きであることに感謝(*´∀`*)

 

そういうわけで、見つかったカウンターキッチンの物件にも、そこに決めてくれた彼にも感謝です。一円の貯金もない私ですが、これから介護士として必死に働きますヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ

 

【今朝の体重】測定なし。

 

【朝ごはん】

低糖質ブランパン。

 

【お昼ごはん】

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ステーキガストでサラダと牛肉&豚肉。

 

【夕ごはん】

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ナスの生姜焼き、味玉ふたつ、アジの煮付け、ひじきと豆の煮物。

 

同棲って言葉の響きになぜかあんまり良いイメージがないので結婚するまでは「ルームシェア」と言いたいのですが、世間的には同棲なので同棲と言います。なんか同棲って言葉には「なあなあ」ってイメージがあって、ちょっとなんか、嫌。笑

 

私は持参金がゼロなぶん(ほんっとうにゼロ。今月のスマホ料金払う金も精一杯!)、炊事洗濯掃除をつつがなくこなしていきたいです。…洗濯だけは手が荒れるし、なんかめんどくさくて、どうにも好きじゃないので彼さんにも協力を仰ぎつつ。笑

あとは針と糸の手芸系が一切苦手なのでそのあたり課題(=ω=;)

アク取り、面取り、隠し包丁は少しもめんどくさくないのに、縫い物のしつけは心の底から「めんどくせえ…やりたくねえ…針に糸通すのすら心底めんどくせえ…」と思う。なぜなのか。

 

同棲はまだ先の話ですけど、どきどきです。新しい展開にわくわくする反面、すごく不安です。だって、過食嘔吐出たらおしまいだ。出ないようにするけど、でも、自分の意思でどうこう出来たら、そもそもこんな病名はこの世界に存在しないじゃないか。

 

今日もごちそうさま。

明日からまたがんばるよ!!ヽ(`・ω・´)ノ 

 

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78日目。大好きな鹿肉をまた食べられた。

毎朝、4時半〜5時半ぐらいの間から活動し始めています。もうずっと前から完全なる朝型人間。どんなにお酒を飲もうとも、夜中眠れなかったとしても、朝型人間。

とくにこの季節は日の出が早くて言うことなし。ベランダに出ると、静謐な朝の空気がとっても甘いです。しっとりしていて胸いっぱいに吸い込みたくなります。

そして毎朝スズメに警戒されます。ケタタマシイ…。うちの屋根に勝手に住み着いておきながら失礼なヤツめ。居候の私がそれを言うか。

 

ああ、けれどこれから日の出が遅くなり…夏至を過ぎれば陽が短くなり…私は辛い…(´;ω;`)

 

一度「日本で一番日照時間が長い場所」を調べて本気で移り住みたくなりました。たしか山梨のどこかだったか。いっそ白夜でいいよ。もうずっと白夜でいいよ。夜なんかなくなっちまえ。そうしてみんな眠れないで、私とともに眠れない時間を苦しむがいい(←これがまだ鬱が完全に治りきってない人間の思考回路である)

 

大変失礼いたしました_:(´ཀ`」 ∠):

 

【今朝の体重】60.4kg(前日比−0.7kg)。

スポーツジムで目一杯運動したからでしょうか。むくみが取れたようです(*´∀`*)

 

【朝ごはん】

カフェオレ、すっきりCa鉄。

 

【お昼ごはん】

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低糖質ブランパンのバーガー(チキンカツ&チーズハンバーグ)、ちくわきゅうり、ウインナー、スナップエンドウ、いわしのゴマ味噌梅風味のくるくるフライ、アボカドとシーチキンのオムレツ。ほか。

 

彼さんと近くの公園にピクニックです。晴れてよかった…!特製MEC食弁当、ちょっと大盛りに作りすぎちゃいました。笑

木陰は風が気持ちよかったです。

 

【夕ごはん】

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お世話になっている行きつけのジビエレストランで、鹿シチュー(ニョッキ入り)、カプレーゼ、スモークチーズ、鹿と猪のジャーキー。ハイボール(←角ハイ!)。

 

自衛官の方がやってるジビエのレストラン。ワインとチーズと鹿肉が美味しくて、一人暮らしの時は二日に一回は行ってました。笑

ジビエ大好きです。一度は私も本気で狩猟と散弾銃の免許を取ろうかと思ったぐらい…!!(鬱のお薬飲むようになったので諦めましたが…)

色々あって半年以上行ってなかったけれど、やっと「元気になったよ!介護士になったよ!あと彼さんと一緒に住みます!」を報告しに行けました。

 

大好きなこのお店に、また来られて良かった。

去年の秋、一人暮らし最後の日です。管理栄養士の自分が大嫌いで、過食嘔吐も鬱も一番酷くて毎日ひたすら死にたくて、身辺整理もほどほどに終わり愛していたものを何もかも手放して「今日死のう」と決めた時。このお店で一番好きなものを食べて一番好きなワインを飲んで、「これでおしまいにしよう、心置きなく」とグラスを置きました。

で、結局まあ、こんなに元気に生きているから「バカだったわねえ」なんて笑って言えます。死ぬってすごく難しくて、本当のところ私はそんなに世界に絶望してなかった。甘ったれな私程度の人間が、そうそう死ねるはずもなくて、ただ怖いだけだった。くすり沢山飲んでも、とんでもない吐き気に苦しむだけだった。一回意識が飛んだ時はびっくりした。うん、二度としない。

精神科の先生にも「死を簡単に見すぎ。死ぬことと消えたいと思うことは違う、ゲーム脳」と言われました。うん、まあ、そうね。その通りなんだけど、二度とあの精神科には行かねえ。そう、私も世間の例に漏れず「言われたいことを言ってくれる人」がいいのです。

ということでいつもの心療内科の先生に「せっかく紹介状書いてくれましたけど、私はこれからも先生のお世話になりたい」と出戻り。…話が逸れました。

 

とにかく、元気になって、またこのお店の鹿肉が食べられて良かった。私は生きてるわ!死ねるほどこの世界のこと嫌いじゃなかった。私は怖がりだから。やっぱり死ぬより、怖いことや辛いことに怯えてでも、生きるほうが楽だから。楽して生きていきたいだけの甘ちゃんでした。

 

常連さんとも久しぶりにお話できました。つくづく、私はたくさんの人に支えられているんだと思います。

死にたかった時に迷惑かけた色んな人に謝りながら生きていく。

 

今日もごちそうさまでした。

 

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