70日目。お酒のカロリーってどこに行くんだろう。
よく「アルコールはエンプティカロリー」と言われますが、まあ、糖質のあるビールは「ビール腹」と言われるように一部太るとして、 マジであの摂取カロリーはどこに行っちゃってるんでしょうか。
昔は「酒飲みの戯言」ぐらいにしか思ってなかったのに、実際飲んでいると、その不思議さに実感します。
私は毎日アルコール度7%のハイボールを1.5リットルぐらい、多いと2リットル(ロング缶4本分)以上飲みます。毎日です。休まずです。そりゃあ金も無くなるわ…( ゚Д゚ )
当然、摂取カロリーも莫大です。100mlあたり57Kcalぐらいあるアサヒのハイボール缶を、2リットル。それだけで1000Kcalオーバーです。食事も入れれば、わたしたぶん一日に3000Kcalぐらい取ってる。ひえええ。でも太らない!
以前の体重が110kgだったように、私はものすごく太りやすい体質なのに。なぜ太らぬ。いやいいんだけど。はなはだ疑問である。
だって、そうなってくると、私が大学で学んだことと辻褄が合わない。そもそも太りやすい人と食べても太らない人がいる中で、同じ基礎代謝をベースに考えるってなんかおかしくないか。今更か。
ああ、そういえばBMIに変わったんだっけ。乾いた笑いが出てきます。私が学んだことは、近い未来に、なんの役にも立たなくなるんじゃないだろうか。今でも割と役立たずだけど。怖い。未来が薄暗い…。
綾先生、私は最新の栄養学についていけるでしょうか…。綾先生の栄養学と今の栄養学ってこんなに違うけど、たとえそれがどんどん加速してって、あの四年で必死に学んだことがまるっと変わってしまっても、でも、学問が確立されてくってそういうことなんですよね…。
話が逸れた( ゚ω゚ )
摂取したアルコールの1000Kcalの行方です。肝臓がアルコールの分解に、それらのカロリーを全て使い切って、ヘトヘトになりながら奴隷のように働いているんだろうか…などと、我思ふ。
いつかツケがくるだろう。デイケアにもお酒がやめられない方や、肝臓が悪くなってる方がたくさんいる。特に男性で。
私はきっと、肝硬変か肝癌か膵臓癌(父の家系の家族因子)、そういう類の死に方をするんだろう。一応、看取り加算のある特養で静かにゆるやかに死んで行くのが人生の最終的な夢ではありますが(=ω=;)
今日の記録です。
【今日の体重】60.7kg。変化なし。
昨日と一昨日で合わせてキャベツ半玉その他野菜を貪り食ったせいで腸内大渋滞。くるしい。
食物繊維は何故私の味方をしてくれないんだ。話が違うじゃないか。わかめ、こんにゃくなんて食べたらもうそのまま詰まる。ぎっちぎち。でも好き。ごぼうはたぶん、私を腸閉塞で殺そうとしてる。でも好き。
便秘に効くとの謳い文句で取り寄せた高級なヨーグルトおよび特別な牛乳も、発酵食品やサイリウム入りコーンフレーク(機能性食品)も、腸内デトックスの体操やヨガも、私の不動の腸内環境の前に散っていった…。
どいつもこいつも、私を腸閉塞にしようとしてるんだぜ。そしてピンクの小粒だけが残ったんだぜ…。
看護主任に相談したら「腸内環境は幼少期に決まる」と言われました。まじか。手遅れか。「出産したら便秘が治る人もいる」とも言われました。まじか。そんなにならないと希望ないのか。
というわけでお通じ−3日目ですが苦しくてスルーラックしました。
【朝ごはん】
コーヒー、味噌汁。
【お昼ごはん】スポーツジムと歯医者に行っていたので無し。
★本日のスポーツ★
筋膜リリース、ボディパンプ、ファイドウ。
その足で歯医者へ…麻酔めっちゃこええ。゚(つД`)゚。歯茎の注射って採血の注射の何十倍も怖いの何でなのーー!?見えないから!?←採血は見る派。
年甲斐もなくビビリまくりです。うわーん、怖かった。早く終わってくれーー!と耐えた体感一時間が、実は30分程度だったという。
それから歯医者さんの勧めで、今日からフロスをやることにしました。歯はね、大事。8020運動ね、本当に大事。今まで散々な目に合わせてきたぶん大切にしてあげたい私の歯。今更だけど。
お酒飲んでそのまま寝てしまうのも、当然ですがすごく口腔内に悪い。虫歯もできる、糖も溜まるし付着するし。歯周病になる。と、歯医者さんに言われて反省。わかってはいたけど…きちんと注意されると、ああ、私は私のために、しっかりしないとなあと思います…。
最近では歯周病の細菌を誤嚥して「肺炎になる」はもちろん、「認知症も進む」とか言われています。食は生命なり。
なので今日からお酒を飲んだ後のフロス&歯磨きを徹底していきます!(`・ω・´)ゞ
それで深酒が減って、飲酒量も減って、キャベツやきゅうりのドカ食いが無くなり、酒代も減ればいいなあ(´;ω;`)
【夕ごはん】
納豆チーズの巾着焼き、茶碗蒸し(おかわり)、写真にないけど豚肉としめじの味噌炒め、自家製昆布とかつおの佃煮のせ冷奴。キャベツもりもり。ハイボール。
母が昆布とかつおで「一番だし」を作ったので、その出がらしを炒めてすりゴマと合わせて佃煮風に。佃煮っていうほどコッテリしてないけど。美味しくできました。一番出しでつくったジャンボ茶碗蒸し、香りが最高!(*´艸`*)
あとハイボールの量も、普段の半分くらいです…。眠れるかな、私。まあ人間、少しぐらい眠れなくてもなんとでもなるって経験ではわかってんだけどね…やっぱつらいんですよね…。
あっ。そうそう。かつてビール(主に金麦)飲んでた時は太りました。ガンガン太りました。それってアルコールは関係なくて、単純に糖質のせいなんでしょうか。私には想像もつかないです。私の身体の中で起こっているだろう、多くのことに対して。
MEC食でこんなに心身共に健康になれたのだって、MEC食を食べたらそうなるって言われたから「そうなんだなあ」って思うけど、私には(説明を受けても)難しすぎてよくわからない。管理栄養士としてあるまじき脳みそ。
信じているからって部分も多いと思う。プラシーボってやつ。宗教(栄養学でも忘れちゃいけない大切な理念)みたいな、信じるものは救われるっていう思い込みの精神。私は私のために、「私」を生きるんだって強く思ったの。
そうでもないと過食嘔吐ってなかなかやめられない。過食嘔吐が過食嘔吐教みたいなもんだから。過食嘔吐があるからつらいけど幸せ!もうずっと過食嘔吐だけしてたい、それが私の幸せ!なんて、とんでもねぇ思い込みを塗り替えるだけの何かがないと、やめられない。
もちろんお肉食べ始めてから肌も髪もハリツヤが出てきたし、MEC食そのものに人体を修復する力があるのでしょう。たぶん。
そうして将来どこに行き着くのかなんてわかんない。だって、今生きている人間は、まだ誰も結末にたどり着いていないから。あれだけ底辺の底辺だった私が今はMEC食のおかげで、こんなに元気なように。
だから私は今できる最善を、まあお酒も込みで、自分の人生に、丁重にラッピングして贈りたい。…うん。お酒も込みで。うん。ごめんね、未来の私。肝硬変、すっげーつらいよね(既に確定事項)。
でもさ、今の、なうなうの私の最善を尽くした結果がコレでした。禁酒したら「最善」じゃなくて「拘束」になるんです!そんな人生いやでしょ!?。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
とにかく、学んでるこっちが不安になるほど発展途上の栄養学。いつか誰かが何かを…具体的に何をって言えないけれど、そういう曖昧な部分を少しずつ解明してくれるんじゃないかなあ。してくれたらいいなあ。未来の人たちが今よりもっと良い最善を、人生の中で尽くしていけるように!
今日もごちそうさま!
69日目。さすがMEC食、体重戻る。
こんばんは。今日も楽しく介護士やってきました。もう、楽しすぎる。なんなの、こんな楽しい人生でいいの?本当に私がこんなに楽しくて許されるの?みたいな。
まだトランス(移乗)はやってませんが。そろそろ先輩指導のもと、やり始めたい頃。うずうず。
管理栄養士として特養にいた時は全介助が基本で、本人の残存機能なんて考えもせずに、はい私に捕まって!どっこいしょー!とベッドから車椅子へ移動させていました。本人が移動「する」んじゃないんです、私が彼あるいは彼女を移動「させる」んです。
だから、そういうことはできるけど、逆に片麻痺の人の残存機能を使用しながらのトランスってすごく難しい。倒れたらどうしよう、痛かったらどうしよう。全介助の手伝いをしている時は「いくよ!どっこいしょー!はい大丈夫、無事に車椅子に乗れたよ!さあ行こうか!」ぐらいの気持ちでいました…初任者研修を終えて、なんて申し訳ないことをしてしまったのかと後悔の日々です。思い出すたびに心苦しい。介護という言葉の意味とか理念とかが分かってなかった。介護は依存じゃないんだ。
まあ、あの、私が管理栄養士として居た、あの特養は…なんか、ちょっとおかしかった。介護の手伝いは楽しかったけど。あ、おかしかったから管理栄養士が介護の手伝いにバリバリ駆り出されてたのか…。
さて、今朝の記録!
【今朝の体重】60.7kg。
あっ。えっ。
こ、今月の目標が「仙台・那須旅行で62kgまで増えてしまった体重を60.5kgまで戻す」だったのですが…なんか、あっけなく達成できそうですね。
さすがMEC食、裏切らない。
【朝ごはん】
コーヒー、インスタント味噌汁。
【お昼ごはん】
鯵としそのくるくるフライ、ピーマンとしめじのオムレツ、豚の味噌漬け焼き。
【夕ごはん】
こんにゃく麺のサラダうどん風、キャベツ大量。ハイボール。
近所にキャベツたくさんくれる人がいて、小腹が空いた時とかに無性に食べたくなって、バリバリ食べています。
これでMEC食の難問、ビタミンC問題も解決か笑
明日はお休み、スポーツジムで筋肉つけてきます。
今日もごちそう様でした。
68日目。久々のスポーツジムへ
こんばんは。今日はお休みで、実務者研修の授業もありませんでした。というわけでスポーツジムへ、実に二週間ぶりに行ってしました!
顔見知りになった常連さんたちから「全然こないから心配してたのよ!」と言ってもらえて。ああ、本当に私っていう一人は、一人で生きているんじゃなくて。色んな人に支えられてるんだなって思いました。
【朝ごはん】
コーヒー、味噌汁、ベビーチーズ、自家製鶏ハム、オムレツ。
【お昼ごはん】…スポーツジムに行っていたので無し。
★今日の運動★
筋トレ、ストレッチ、クロストレーナー20分、ボディパンプ45分。
久々なので軽めに…笑
【夕ごはん】
茄子の生姜焼き、キャベツ、豚の味噌漬け焼き。ハイボール。
最近は…なんというか、良い意味で介護のことで頭がいっぱいで。過食嘔吐のことを考えている時間が、すごく少なくなった気がします。
以前は、過食嘔吐は常に私と一緒にいた。今は「そういえば、あやつは?」って見回したら隣にいる。そんな感じ。隣にぴったりくっついてるってことは、きっと変わらないけど。
いつか、そっとどこかへ行ってくれないかな。
過食嘔吐は…幸せだった。確かにその瞬間…もちろん誰にも理解されないけれど、私は壮絶な幸福を感じていた。この上ない開放感と幸福。
けど、すごく辛かった。幸福と同じくらい、今すぐ殺して欲しいってぐらい、辛かった。幸せだ!という気持ちと、今すぐ私を殺してくれ!って気持ちが同時に、同じくらい感じてた。
それで、いつでも孤独だった。食べて吐くなんて生き物のおぞましさに、私という生き物の、存在価値をまったくもって得られなかった。
栄養士から管理栄養士になった時に「私に付加価値がついた」って思ったのに、蓋を開けてみれば、ただ無力なだけだった。あんまりにも虚しくて。頑張った結果がコレなんて。「そんなこと知らない方が幸せだろう」って思うくらいには、虚しすぎた。
だからって介護士になっても、介護に対して万能にはなれないけどさ…。うん。目下、悩みはそこかな…。私はどれだけ無力じゃなくなれるのかな。
そう考えていると、過食嘔吐なんかしてるヒマないもんね。私は私の人生のために、私じゃない人の人生に誠実になりたい。
今日もごちそうさまでした。
67日目。介護って大変だけど面白い。
こんばんは。今日は恐ろしく忙しかったです。ヘトヘトのうめのです。
いやーーー…いくつになっても、というか、歳を取るたびに?男性ったら下ネタが好きですよね。笑
それに対する反応の種類を考えるのも、けっこう大変なんですよ。毎回同じ反応じゃ悪いかな…斬新で新鮮な受け答えができないかな…とか色々考えてしまいます。介護士って、下ネタがダメな人には向かない仕事ですよね。介護の現場はそういう面でも色々と大変かもしれませんね。
私はご利用者様の下ネタがどうとか、ちょっとしたセクハラがどうとか、そんなことで怒ったり憎悪したり不快になったりはしません。いや、もちろん返答は大変ですけど…。大変だった特養育ちは、そのあたり強いです。笑
けれど。けれどですよ。何もかも全て、ご利用様がそういった人生を歩んできた結果ですし、これからの人生の活気を得るためには、それなりに必要な事だと思いますし…。その方の人生の厚みの、最終地点が現在です。それだけの人生を歩んでる結果なんだろう。あ、もちろん目に余ることはダメですけれど!
いっちゃえば「こいつ、めんどくせえ」って話でも、それもまた楽し、です。頑張ろう!わたし!
特養にいた時は、不穏でお風呂拒否な男性に「一緒にお風呂にはいります?混浴ですよ。わたし、〇〇さんのために脱いじゃいましょーか?お触りNGですけどね!」なんて(高校生の時の私が聞いたら、すわ!卒倒しそうな)下世話な下ネタふると機嫌が良くなってお風呂に行ってくれるなんてザラだったので、ちょっと女性としての何かを介護のために忘れてしまったかもしれない。笑
後悔なんてないですよ。ご利用者さまが笑顔で過ごしてくれるなら。生きることに、笑顔でいてくれるなら。
【今朝の体重計】61.7kg
【朝ごはん】
コーヒー、キュウリの浅漬け。
【お昼ごはん】
しらすと桜エビの玉子焼き、ハンバーグ、ピーマンとしめじの胡麻和え、ウインナー、ベビーチーズ、ハムとチーズのくるくる、デザートチーズ。
【夕ごはん】
アジの刺身のしそ和え、もやしときゅうりの中華和え、しらす納豆。きゅうり。
うー。あー。うぐぐ。今日も反省しきりでした。
介護士としての私は、まだまだ無力のままだけど。でも大好きだ!介護の世界!
楽しすぎる。私の人生には勿体無いぐらい楽しいよ。私はその世界の手助けが出来るだけで本当に幸せだ。少しでも力になりたい。
今日もごちそうさまでした。
明日は休みなのでスポーツジムに行ってきます(`・ω・´)ゞ
66日目。今日も頑張った。
こんばんは。終礼中の土砂降りにびっくりしました。なんとか帰ってきました。うめのです。
【今朝な体重】61.4kg(前日比−0.3kg)
順調に減っています。さすがMEC食。ゆるぎない。
旅行から帰ってきて数日は、焼きたてパンの匂いに釣られそうになったり、おにぎりが食べたくなったりしましたが、だんだん抜けてきて調子が戻りました。
【朝ごはん】
コーヒー、すっきりCa鉄。
【お昼ごはん】
チーズとバジルの玉子焼き、かつおのタタキの竜田揚げ、ハンバーグ、デザートチーズ、カマンベール、ベビーチーズ。
【夕ごはん】
豚小間の煮物、レタス、トマト。ハイボール。
今日は色々とありました。リハビリ室に(まだ名前と顔が一致しない方がたくさんいるのに)一人残されて、ものすごく怖かったです。何かあったらどうしよう。個人それぞれに注意すべきこともわからなくて、リハビリ用の機械の動かし方も万全じゃないのに。すごく怖かった。真剣に向き合いたいからこそ怖かった。
人手が足りないのは理解してる。その中で学べることって自分自身のやる気とか誠意にかかってる。
けど…でも…!!介護経験ほぼ無しの私を一人リハビリ室に放置しないでええええ!!(´;ω;`)こわかったよおおおぉぉ…。
終礼の後は、色々と周りの先輩介護士さんから情報収集です。介護の基礎とか常識もわからない私です。毎日、すっごく介護が楽しい反面、たくさん申し訳ない気持ちでいっぱいです。
早く役に立ちたい。トイレ介助とか一人でできるようになりたい。
今日も大変だったけど、だからこそ、ごちそうさまでした。
明日も頑張るぞ!!
65日目。医療的ケア完了しました。
こんばんは。今日は実務者のうち、医療的ケアを学んできました。胃ろうの方への経管栄養と鼻腔からの経管栄養です。
特養の管理栄養士の時は、胃ろうの方には看護師さんがついていたので接することがあまり無かったのですが、今の私はとにかく介護の現場で出会うだろう「己の無力さ」と闘いたいです。
何かあった時にその人のために最善を尽くしたい。その人の人生のために、私は私のできることをもっともっと増やしたい。管理栄養士の時のような、もう、あんな「無力」でいたくない。
折を見て実習も申し込もうと思います。実際に喀痰吸引や胃ろうの注入もできる資格をちゃんと手に入れて、もうひとつ、介護に対して無力じゃない私になりたい。
言うとキリがないですけどね笑
だって言い出したら、そりゃあ看護師の免許もものすごーーく欲しいし、リハビリのための理学療法士さんもあるでしょ?言語聴覚士とかもあるし…!そうして突き詰めれば医師になる。ああ、もう、どこまでいけば私は無力じゃなくなるの!?みたいな。
でも実質、そんなの不可能だ。私は医師にはなれないし、もう他の資格を得るにも限界がある。お金もかかるし、時間もかかる。私には家庭を守る必要があるから。
ものすごく、ものすごーーーーーーーく!悔しいけれど…。こんなに欲しいのに、私は選ばなくちゃならない。自分一人では、介護って絶対に成り立たない。私一人では闘えない。
介護の現場で感じた、私という、壮絶な無力さ。栄養士だった時に、あんなに渇望して必死になって得たはずの「管理栄養士」っていう肩書き。その響きに勝手に感じていた「誇り」みたいなちっぽけなものが、大好きな介護の現場ではあまりにも無力で、愚かしくて、なにもかもが思い上がりだったこと。忘れられない。忘れない。一生私の心に残る、あの、言葉にできない壮絶な無力さ。
私は私にできる誠心誠意の「安全・安楽」を介護士として実践していきたい。できることが増えたほうが、それを実践できるはず。
がんばります!!
【今朝の体重】61.7kg。
【朝ごはん】
コーヒー。
【お昼ごはん】
夏野菜とウインナーのオムレツ、ハンバーグ、鶏のつくね焼き、トマト、カマンベール、ウインナー。
【夕ごはん】
アスパラ、かつおのタタキの竜田揚げ、鯵の刺身。
今日は医療的ケアのあとに一時間も立ち話(介護トーク)で盛り上がっちゃいました。笑
色々と聞いていると、ああ、やっぱり特養が懐かしいなあ…特養で働きたいなあ…と思います。
結婚そうそう「夜勤があるので嫁が度々いません、家事ができません」「日曜日も仕事で旦那さまと一緒に過ごせません」「結婚して初めての正月に嫁は仕事で旦那さまの実家に来ません」なんて言えないし、だからこそデイケアに就職させて頂いた。けど…。
もちろん、デイケアにはデイケアのやりがいがたくさんある。私にはもったいないくらい。…けれど。
いつかは…できれば身体介護ができる体力あるうちに、特養に勤めたいな。たしかに大変だけど、すごく楽しかった。罵倒されても首を絞められても、それすら心底愛おしくて、本当に楽しかった。認知症の方が、もう、とにかく愛おしい。なんて可愛らしくて素敵な人達なのだろう。
認知症になったからって、徘徊したり暴力や暴言があるからって、この方たちにはどこにも否定される要素なんてない。この方ひとりひとりに生きるべき人生があって、背負うべき運命がある。介護士はそれに、そっと、寄り添える。
こんな風に私も人生を終えていくのかな、己の命を終えていきたいなって思って。そうやってこのうすっぺらい人生を、安らかに終えたい。
そうして私の子供か孫かが、お世話になった介護士さんに「最期までありがとうございました、みなさんのお陰で幸せな最期になりました」って言って欲しい。そんな人生を送りたい。
その瞬間まで、心の臓が安らかに、恐怖に対面することなく止まるまで。どうか「ごちそうさま」が言えますように。言えなくなっても、思えるように。
今日もごちそうさまでした。
私はこんなに介護が好きだ。こんなに愛おしい。それが私の自信につながっている。たとえどんな壁にぶち当たっても忘れないようにしたい。
64日目。やってしまった。
夜中に食べてしまうクセは野菜で回避する打開策(妥協策)で落ち着きました。酒飲むな?じゃあ夜の時間を半分ぐらいにしてくれと言いたい。眠れない、長い長い夜は孤独で、あまりにもつらすぎる(´;ω;`)
そんなことはいいとして、やってしまった誤配膳。です。しかも腎臓食の方に普通食。ひええええッ。先輩スタッフが気付いてくださって、味噌汁は未遂ですみましたが…。
おまっ、元々は管理栄養士だったんじゃねーのか。お食事間違えるって、まじか。心構えがなってない。気を引き締めていけ。
そして初めての送迎を体験しました。入社二週間にして。まじか。添乗してるだけだけど、一瞬でもご利用者様と施設の外で一対一になる。こ、こわい。今日初めて会った方とかもいるのに。緊張朝の時間から、今までにない疲労感。どう考えても時期尚早です!!。゚(つД`)゚。
ハイエースが細い路地をくねくね走っていくのはすごい…車の運転は苦手だし、そもそも超方向音痴(スマホのナビ見ても道に迷うレベル)の私にはできない芸当だ…。
今日の記録。
【今朝の体重】62.5kg(前日比+0.1kg)
【朝ごはん】
コーヒー、きゅうりの漬物、韓国海苔、すっきりCa鉄。
【お昼ごはん】
夏野菜オムレツ、ウインナー、豚肉としそチーズのくるくるカツ、かつおのタタキの竜田揚げ、ちくわ磯辺焼き、トマトとベビーチーズ、デザートチーズ。
お弁当にすると驚くほど捗るMEC食。
【夕ごはん】
アスパラ、カマンベール、もずく、貝わさび。ハイボール。
母が良いアスパラを社販で買ってきてくれたので。あと疲れた身体に染み渡る、安定のもずく酢。
MEC食の私ですが、時々はデイケアで出されるお食事も取ろうと思います。職員も委託の給食会社さんに事前に頼めば、同じ献立の職員食を300円くらいで食べさせてもらえるんです。量はちょっと多いらしい。笑
さすがにご利用者様が食べてるものを、どんな感じのものか知らないっていうのはどうなんだろうって思って。
しょっぱかった、肉が硬かった、和え物の味が薄かったとか。あれが美味しかったとか。少しでも知れたらいいなって。あと骨なし魚をまた食べたい笑
私も最初は委託の給食会社の栄養士でした。栄養大学を卒業して、どうにか拾ってもらえた大切な職場でした。大変だったけど、善意があった。店長やパートのおばさま達とケンカ(?)もしたけど。
「〜さんのお食事を落としちゃったからもう一食あげてください」って介護士さんに言われて、「こんにゃろおおう!アアアア!!!」って思いながら急遽一食用意したりしました。それがミキサー食だったら半泣きでした。笑
そこから管理栄養士の受験に合格して、特養の管理栄養士になって。入居者さまの日々のわがまま…というか、お粥にしたいごはんにしたいっていうコロコロ変わる要望とか、この人は入れ歯ないけどいつも刻み食を見ては「こんなにしちゃったの?」と言うって介護士さんから聞いて、じゃあ大刻み食を試してみようってことを委託の給食会社さんに伝えるようになって。施設の管理栄養士も苦労してたんだな、言いにくいけどご利用者さまのために頑張ってたんだなって解って。
ようやく介護士として働き始めた今は、「落としちゃったからもう一食あげてください」の苦労がよくよく分かります。介護士さんだってものすごく忙しかったでしょう。大変だったでしょう。心苦しかったでしょう。
ご利用者さまは「私だけご飯がきてない!」と叫んたりしませんでしたか。それとも穏やかに「待ってます」と言ってくれましたか。
その大変さを緩和することこそ、委託栄養士の使命、ひいてはご利用者さまの安楽に繋がったんじゃないか。今ではそう思います。
私は委託栄養士で厨房を任されていたころ、施設さまにすごくよくしていただきました。とんでもない失敗も「頑張ってくれているから」とカバーしていただけました。クビが飛ぶかと覚悟した、あの瞬間。委託の身にはありがた過ぎて申し訳ないほどのお言葉です。
デイ用の花見弁当を作ったときは、店長や施設の管理栄養士さんと話し合って「これぞ花見弁当!」と言えるようなお弁当を作りました。そうしたら、デイのほうから突然呼ばれて、この方たちが今日のお弁当を作ってくれました!と紹介されて拍手をいただけたことは、絶対に一生忘れません。
一介の、たかが委託の、当時「管理」の二文字も付いていないたかが栄養士が、デイのご利用者さまと触れ合えた。直接「ありがとう」と言ってもらえた。見に余る光栄です。素晴らしく、ありがたいことです。
そんな感じで、私はだんだんと食の現場から介護の現場に移ってきました。これからも頑張ろう!と思えます。私は大好きな介護することで命を得ているんだ。たぶん。
今日もごちそうさまでした。