摂食障害を治したいから。
今日の朝日新聞に、摂食障害の記事がありました。「摂食障害 独りじゃない」。
日本摂食障害協会というものがあって、無料セミナー等開催しているみたいです。そんなものがあるなんて知らなかった。
自助グループはあんまり良いイメージもなかったし、治す気がなかった(正確には『どうせ治らないと思っていた』状態)私には無縁の存在だと思っていました。
当時の私ときたら凄まじく荒みきっていました。
どうせ治らないのに、治そうね、頑張ろうねなんて言いたくないし聞きたくもない。傷なんか舐め合いたくもねーわ。他人の不幸話なんか聞きたくもねーわ。
そんなことを思い、黙々と過食嘔吐をする愚かもの。助かりたいのに助かろうとは思っていませんでした。突然目の前に過食嘔吐を治してくれる神様みたいな奇跡が舞い降りてくればいいのに、ぐらい他力本願。そんなもの存在しないのに。
今なら分かるよ、やっぱり助かりたいなら助かろうとしなきゃいけない。たくさんたくさん傷ついて、助かろうすればするほど傷ついたけど、諦めたら人生全部ダメになる。あれほど毎日死にたかった私は死ななかったし死にたくない。生きたい。日々を粛々と、つつがなく生きたい。
行動したって確かに傷つくことばっかりです。こんなに重症なのに、まだ治してくれる何かを探して、探しても探しても傷つけられて、でも生きていくしかない。だってしょうがないじゃない、生きたいんだもん。私という存在を単に消したいことと、実際に死んでみることは、私が思っていた以上に違うんだもん。
今日も明日も「ごちそうさま」が言いたい。