摂食障害のゆるMEC食+糖質制限、25日目。変化とか。
そこまで厳密にやっているわけではないけど、私の心の支えになっているMEC食。
四月の頭から始めてもう25日目。
チーズはたいてい規定量食べられなかったり、卵も摂れない日があったり、お酒もけっこう飲んじゃう。ゆるいにもほどがある。
けど過食衝動に負けたりしてない(`・ω・´)
体重は特に変わりなく、61kg推移。
この間の59.9kgは幻だったのか…。
ひどい過食嘔吐だった私の身体を修復するには、まだ時間がかかるのかも。
だからここで諦めたり自暴自棄になったりしないで、MEC食を基本にした食事を(ゆるく笑)続けていきます。
スポーツジムで積極的に運動もやっているし、体重は変わらなくても筋肉量も増えているはず。心なしか引き締まりました。
履いてたズボンがゆるゆるで、運動してると落ちてきちゃう。
嬉しいんだけどちょっと困った。なにせニート。服を買う金すらない。
その他、変わったことと言えば。
まず、肌が劇的に良くなりました。
繰り返す嘔吐でいつも鬱血していて、表面もボロボロだった顔の皮膚が。
これ、本当に私の肌?と自分でも驚き、つい触りたくなってしまうほど。モチモチのつやつや。
不定愁訴もだいぶ改善しています。
とはいえ普通の人からしたら浮き沈み激しいだろうけど(´-ω-`)
精神状態の急な乱降下には薬を飲んでも振り回されてきましたが、以前より自制できています。
昼間から服用するほど大好きだった睡眠導入剤(確率で記憶が飛び、なんかラリる)も一切使ってない。
「酒と一緒に飲んで記憶飛ばして幻覚とお話しでもするかァァ一応明日の私に『ごめんね片付けヨロシク』って書き置きしとくかァァ」ってやってた過去の私、完全にヤバイ人。
【注意・お医者さんからもらった、ちゃんとしたお薬だよ!合法だよ!】
ごめんなさい。製薬会社のひと。もうやりません。
で、一番大きな変化になりますが、自分自身の過食衝動への対応も穏やかになりました。
過食衝動が出そうになっても、
「私にはMEC食があるから、今はそれを食べるべきではない。食べる必要がない」
と自分に言い聞かせ、それに従うことができている。これは以前では考えられないことです。
私の思考回路を主導するのは、いつだって私ではなくて過食衝動でした。
「ああしたい、こうしたい」という私の考えを、過食衝動は「食べて吐くことで忙しいから無理だ」と次々に塗りつぶしていきます。
だから私は「結局私には過食嘔吐しかない。他には何もできない」と全てを諦めて、失望し、過食衝動に委ねていました。
MEC食のおかげで食べるべきものが示されて、規律の中で食事ができるから、私の乱れまくりな精神も安定しているんだと思います。
食べて吐くためにお金が必要だから働いていたけれど、今は病気を治すために、将来を幸せにするために働きたい。
どうせ過食嘔吐する歯は胃酸でボロボロになるのだから歯医者なんか行くものかと構えていたけど、今はちゃんと通院して歯も治したい。
またこんな前向きなことを考えられるなんて、私自身、驚いています。
まだ人間やめなくて良さそうだよ。
というか、また人間に戻れそうだよ。